後片付け簡単!冷凍食品を揚げる時に油はねを減らすコツをご紹介

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Cocking Daisuke

突然ですけど揚げ物って美味しいですよね!
冷凍の揚げ物って味付けしなくてもいいし揚げるだけで簡単に美味しく食べられます。

おいしいんだけど冷凍食品って、なんであんなに油が跳ねるのかしら?
油が飛び散って片付けるのは大変だし、油の処理は面倒だし、大変なことばかり、揚げてあってレンジで温めるだけの冷凍食品かお惣菜の方が便利でいいわ。

Cocking Daisuke

確かに……冷凍食品を揚げる時ってかなり油が飛びますよね。
そんな時に見てほしい少量の冷凍食品の揚げ物をする際に使えるコツをご紹介します。

レンジ調理の冷凍食品も美味しいのですが、やはり揚げたてと比べると少し物足りなさを感じます。
少量しか作れませんが後片付けがラクなこの方法なら毎日でも調理できますよ!

目次

自宅で揚げ物をつくることが大変な理由

  • 油の処理が大変
  • 飛び散った油の処理が大変

油の処理が大変

揚げ物は大量の油を使うので使い終わった油の片付けが大変なんですよね。

私は揚げ物をした後の揚げ油はオイルポットに入れて片付けていますが何度も使うと酸化してしまい味が落ちるだけではなく健康にも良くないので注意しましょう。

私が使用しているオイルポットです

容量が大きく油こしの大きさも十分なので片付けが簡単にできます。
油を流すときに油こし用のペーパーを通すと、ごみが取れるので油が長持ちします。

飛び散った油の処理が大変

揚げ物をするとどうしても油が飛んでしまいます。

材料に含まれる水分が加熱されて蒸発する際に、破裂することで油を巻き込んで飛ぶのですが、冷凍食品の場合水分が凍って表面についているので、そのまま油に入れるとバチバチ跳ねてしまい周りが大変なことになります。

一度解凍して水分を拭いてから調理しても良いのですが、食べたいときにいちいち解凍するのも面倒ですよね。

そこで今回ご紹介する方法を使うと油跳ねを大幅に回避できます。

油が飛び散らない調理方法とは

ズバリ!ミルクパンを使って常温の油から揚げる!

です。

ミルクパンってあの小さい鍋のことでしょ?
あれで揚げ物をするの?

Cocking Daisuke

そうなんです。
こんな感じの鍋で一人分の飲み物を温めたり、少量の料理に使ったりするものですが、少量の揚げ物をする場合、あの大きさと縁の高さがちょうどいいんですよね。

テフロン加工のミルクパンなら色々な調理に使えます。

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冷凍食品のパッケージを見ると170℃に熱した油で5分揚げてください。って書いてあるけど、常温からで大丈夫なの?

Cocking Daisuke

全ての冷凍食品を試したわけではないので『絶対に大丈夫!」とは言い切れませんが、ほとんどの冷凍食品で問題なく料理できます!

実際に調理してみる

Cocking Daisuke

今回は一番簡単な冷凍ポテトをあげてみましたので一緒にご覧ください。

STEP
フライパンに冷凍ポテトを入れます

できるだけいっぱいに広がるようにポテトを鍋に入れます。

STEP
油を下から2cmくらいまで注ぎます

ポテトを入れてから油を注いでください。

半分くらい浸かれば大丈夫です。

油を入れたらすぐに次のステップへ!入れてから時間が経つと、表面が柔らかくなり他の具材とくっついたり、衣が剥がれ落ちたりしてしまいます。

STEP
火をつけて160〜180℃まで加熱します

火をつけて油を加熱します。

油が完全に温まる前に上の方の油が回っていない部分に鍋を回して油をかけてあげましょう。

箸ですぐに触ってしまうと温められて柔らかくなったポテトが崩れてしまいます。
箸を使うのは表面が固くなってからで!

特にフライの場合はパン粉が落ちてしまいます。表面が落ちつくまで、ぐっと我慢です。

このまま表面が美味しそうに色づくまで揚げてください、油が少ない場合は熱が加わりにくいところがあるので、様子を見て上下を入れ替えましょう。

本当に油が飛んでいないのか確認

Cocking Daisuke

油が飛んでいないのか、写真でご確認ください。

調理前

調理後

Cocking Daisuke

ちょっと見えづらいかもしれませんが、3〜4分揚げた後の写真です。
見える部分に油はねは見当たりませんね。

注意点

Cocking Daisuke

今回紹介する方法ですが、この方法が使えない揚げ物もありますので、ご注意ください。

この揚げ方が使えるもの

  • 冷凍食品
  • サイズがミルクパン以下のもの
  • 衣がしっかりついているものもしくは衣が無いもの

具体的に言うと
・冷凍ポテト(フライなど)の冷凍食品
・冷凍コロッケやエビフライ
・春巻き(揚げ餃子)
・油に入れても溶けない衣がついているもの
 など

ちょっと気を付ければ使えるもの

  • 自分で衣をつける揚げ物
  • 液状の衣がついているもの

こちらも具体的に言うと
・竜田揚げ
・から揚げ
 など

液状の衣がついているものは常温から上げると衣が落ちてしまうので、少し油を熱してから(80~100℃)揚げたいものを入れてください。
表面の余分な水分が飛ぶまで1分くらい低温で揚げてから火力を上げると油跳ねしづらいです。

この揚げ方が使えないもの

  • 自分で衣をつける揚げ物
  • サイズがミルクパン以上
  • 液状の衣がついているもの

天ぷらなどは油につけた瞬間に衣が熱せられて固まりますが、この方法だと天ぷらの衣は全て鍋底に落ちてしまいます。(汗)

まとめ

以上、少量の冷凍食品を揚げる場合の油が跳ねにくい揚げ方のご紹介でした。

鍋が小さいので油が少なくても調理でき、縁が高いので油が飛びにくいため後片付けがラクにできます。

Cocking Daisuke

残念ですが家族全員分などの大量の揚げ物を作る場合この方法は使えません。
春巻きなら2本、から揚げなら4個くらいが限界でしょう。

冷凍フライドポテトはスーパーやドンキなどでお安く売っていますので、この方法で調理してみてください。

毎日好きなだけフライドポテトが食べられますよ。

Cocking Daisuke

私がこの方法に気づいてからフライドポテトが食卓に上がることが増えました、カロリーが高いので体重には十分気をつけたいと思います…

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