【汁物の基本】昆布と煮干し出汁で基本のみそ汁

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Cocking Daisuke

和食の基本中の基本、煮干しと昆布で時間をかけてとった出汁でみそを作りましょう。

お手軽さ ★★★★☆
調理時間 ★★★☆☆(30分〜 一晩)※一晩漬けておくとおいしい出汁が取れます
調理難度 ★★★★★(初心者向け)

調理時間の大部分を占めるのが出汁をとっている時間です、ごく弱火で30分~かかるので、時間はかかります。
普段ほんだしなどのだしの素を使っている方は試しに一度昆布と煮干しで本格的な出汁をとってみてください
驚きますよ。

火をかけている時に別の部屋での仕事や外出は絶対にやめましょう!火事になります。

目次

材料(4人前)

  • 水          700cc
  • 昆布         10cm角1枚(大体で大丈夫です)       
  • 煮干し        30g
  • 味噌         大さじ4
  • お好みの具材     適量

作り方

①出汁をとる準備

鍋に水を張って頭とワタをとった煮干しと昆布を入れます。

そのままできれば一晩おいてください。

朝準備して夜のお味噌汁にしても良いでしょう。

部屋が暑くなる時期はそのまま置いておくと悪くなってしまうので冷蔵庫に入れてだしを取ってください

すぐに作りたい方はそのまま②にすすんでください。

昆布から出る旨味成分グルタミン酸と、煮干しから出るイノシン酸が合わさることにより旨味の相乗効果が生まれより美味しい出汁が取れます、さらに濃い出汁を!と鰹節入れるとイノシン酸が重複してしまい味がくどくなってしまいます。

いろいろな昆布がありますが、みそ汁には利尻昆布がおすすめです。

②出汁をとる

鍋のふたを開けた状態でコンロの一番小さいところに乗せ火にかけます。

火加減はごく弱火です。

沸騰してしまうと昆布の生臭さや煮干しの苦みが出てしまうので、沸騰しない火加減で30分~出汁をとります。

途中であくが出てきたら適時掬ってください。

30分経過したら、出汁を濾して沸騰するまで温めます。

ここで滑りや灰汁が出たら掬ってください。

具材から出る出汁には限りがあります、2時間煮出しても30分煮出してもほとんど変化はありません、おすすめは30分〜1時間程度です。

③具材を入れて完成

今回はわかめとねぎです。

ネギを2mmくらいの幅で斜め切りにして少しだけ煮込みます。

わかめはお好み固さまで煮込んでください。
しゃきっとした触感がお好みの方は乾燥したままお椀に入れても良いでしょう。

最後に味噌を入れたら沸騰直前まで温めてお椀に注いだら完成です。

ポイント

味噌を入れた後沸騰させてしまうと風味が飛んでしまうので、沸騰させないように注意しましょう。
みそ汁には具材をあまり入れてしまうと味が濁ってしまいます、シンプルに2種類くらいがよいでしょう。
・豆腐(油あげ)とわかめ
・ネギとわかめ
・玉ねぎとジャガイモ
・大根(細ぎり・いちょう切り)
・あさり・しじみ 等

丁寧に時間をかけてとった出汁はとても複雑で風味豊かなみそ汁になります。出汁にこだわったので味噌にもこだわりたいですね。是非だし入り味噌でなく地元で作られた味噌を使ってみましょう。

昆布は羅臼昆布を使うと濃厚な出汁が取れますが、価格が高いのが難点ですね(汗)

Cocking Daisuke

美味しんぼの山岡さんが言っていましたが、みそ汁の具はシンプルがおいしいと思います。
と言ってもみそ汁って家庭の味ですので、今まで食べてきた具材の組み合わせが一番美味しいと思います。
皆さんも自分の家庭の味を作ってみてくださいね。

レッツテレワークッキング!

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