必ず読んでください
後片付けまでが料理です
家に帰るまでが遠足です。と同じですね。
料理が終わるのは後片付けが終わった時です。
たとえ料理を始める前に洗っていない鍋や汚れたコンロがあったとしても、自分の料理が終わった時にはある程度綺麗ににしておきましょう。
ピカピカに磨いたりする必要はありません。
間違えても
キッチン片付いてないじゃないか!片付いたら料理するから、早く片付けてよ!ふだんからちゃんとしないから!グチグチ
と言ってはいけませんよ。
築15年のボロいキッチンですが、私は休日の料理前にコンロなど一通り磨いてから料理を始めます。
最初に綺麗にしておけば終わった後は軽くキッチンペーパーで拭くだけなので簡単です。
料理が終わった後も調理器具は必ず片付けます、食器についても自分が洗うのが原則ですが、パートナーが洗ってくれるのであればそこは頼んで洗ってもらっても良いでしょう。
こちらについても、間違えてもこんな状態で
俺の料理美味しかったろ?後片付けよろしくなー♪
と言ってはいけません。
繰り返しになりますがピカピカにする必要はありません、きちんと片付けをしましょう。
ホリデイシェフは趣味、日常の料理は仕事です
たまにしか料理をしない人がやりがちなことがあります。
- 普段食卓に出てこないような料理を作る。
- 高級な食材を使う。
- スパイスやハーブなど1回しか使わない調味料を使う。
- 自分しか使わない調理器具を買う。
普段パートナーが作らない料理を作ったり、普段使わない食材、調味料、調理器具を使いたくなってきます。
パートナーは普段から家計を気にしながら安くて美味しい料理を作ろうと頑張っていますので、ホリデイシェフの作る料理は日常の料理より美味しいものができるのかもしれません。その分食材費や手間がかかっていますからね。
これを自分のお小遣いで出すのなら良いのですが、料理だからと言って家計の食費から出してもらってはいけません。
もちろんパートナーの同意があれば別ですが、可能な限り自分のお小遣いから出すようにしましょう。
普段から家にある食材、調味料を使うのであればこのあたりのことはかんがえる必要はありませんね。
代表的な例を挙げると、料理を始めたばかりの男性が作りがちなスパイスから調合したカレー。
少しこだわるとスパイスだけで2〜3千円になってしまいます、しかも女性や子供には辛すぎて不評で、2度と作ることなくスパイスを無駄にしてしまったり…
俺は食材と調味料にはこだわってるんだ!
と言って黒毛和牛や、高級な調味料を買ったり…
私は低温調理器や鉄フライパンなどの調理器具を買いましたが全額お小遣いから出しています。
食材や調味料についても妻が使わないようなものを買う場合はお小遣いから出すようにこころがけています。
あくまでもホリデイクッキングは趣味です。
自分の趣味にかかるお金は自分で出しましょう。
いつも料理をしてくれる人に感謝の気持ちを
パパとママの料理どっちが美味しい?
・・・
はい。このセリフ絶対に言ってはいけません。
逆に子供が
パパの料理の方が美味しいからまた作って!
と言ってきた場合は
パパの作る料理はたまに食べるから美味しいんだよ、ママの料理のほうが本当はずーっと美味しいんだよ。
くらいのことを言いましょう。その上で
毎日美味しい料理を作ってくれてありがとう、これからもよろしくね。
とパートナーに向けて伝えると良いでしょう。
夫婦関係が良好になること間違いなしです!
また、料理をしていくと普段の味付けに満足できなくなり
味が薄い
調味料を変えたほうが良い
見た目が良くない
あーしろこーしろ
と始めてしまう方がいらっしゃいます。これも禁止です。
まとめ
- 後片付けまでが料理
- ホリデイクッキングは趣味、日常の料理は仕事
- いつも料理してくれるパートナーに感謝を
みなさん大丈夫でしょうか?ホリデイシェフが守って欲しい3か条です。
料理は誰に食べてもらうために作るのかを考えるのが一番のポイントです。
自分だけが食べるのであれば好き勝手に作れば良いのですが、家族がいる場合は家族に美味しく食べてもらうということを念頭に置いて料理をしてくださいね。
とまあ、偉そうに話してきましたが悪い見本の部分は全部私がいままで行ってきた悪事です。
妻より料理歴が長かったため偉そうに講釈垂れながら文句を言い続け、喧嘩やトラブルになったこともあります。
繰り返しになりますが料理に大事なのは思いやりです。
めんどくさいことを言いましたが、守れていない人をたくさん見かけます。
料理がつまらなくなってしまわないように気をつけましょうね。
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